福祉用具 ほっこりエピソード 2
いつもライフケアのホームページをご覧頂き、ありがとうございます。
ライフケアではご利用者様の心身の状態やご要望に応じて、数多くある福祉用具の中からお一人お一人に合った用具をご提案、導入させて頂いています。
今回はご利用者様やご家族様から伺ったお話で、社員も思わず『ほっこり』と心が温かくなったエピソードをご紹介したいと思います!
歩行が不安定になり転倒してしまうことが増えたBさん。
ご家族様は杖を使用することをお勧めしました。ところがBさんは「杖なんかに頼らん!!」とのこと。
話し合った結果、遠方に住んでいらっしゃる娘さんからBさんへの誕生日のプレゼントに杖を贈ることにしました。
娘さんから杖を贈られたBさんは大変喜ばれ、それ以降は杖をしっかりと使用され、使わない時には仏壇に供えているそうです。
ご本人様のプライドを尊重しつつも安全な歩行のためにはどのようにご提案していくのがよいのか、それらを共に考えていくことも福祉用具専門相談員の大事な役目です。
ご家族様の愛とBさんの娘さんへの感謝の気持ちを感じたエピソードでした。
今回ご紹介したのは、数ある福祉用具のエピソードのほんのごく一部です。杖の一本、手すりやベッド一つ一つに、ご利用者様やご家族様の思いがたくさん詰まっているということを改めて感じました。
今後も別のエピソードを紹介させて頂きます。
福祉用具は単なる「道具」ではなく、ご利用者様の安全と生活を守るための重要なアイテムです。体の機能を補うだけでなく、それを扱うことにより以前の生活を取り戻し、お一人お一人が自信を持って自分らしい人生を歩んで頂くことが大切なのです。その一役をライフケア社員及び福祉用具が担うことができるのであれば、私達もとても嬉しく思います。
ライフケアはこれからもいろいろなお話を聞かせて頂く中で、皆様のお声を次なる支援に繋げて行けるように尽力しています。引き続きよろしくお願いいたします!