こんな時代だからこそ、空気清浄機について考える
どうも!岡山支店の小野です。
肌寒い日が増えてきていますね。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
毎年、冬と言えばインフルエンザの流行ですが
今年は新型コロナもあり、今まで以上に感染対策には敏感になっていると思われます。
その裏付けとして、空気清浄機メーカーは製造に追われ商品によっては注文すらできないものも多数存在します。
空気清浄には様々な考え方があり、いろんな商品が存在しています。
今回はそんな空気清浄機に関わる話をしていきます。(持論も含まれます)
長くなるので数回に分けていきます。
今回は基本的なところになります。
◆空気清浄機の原理について
→空気清浄機には、ほとんどの機種にフィルターと言われるものがあり(網みたいなイメージ)、フィルターに空気を通す事により空気中のウィルスなどを吸着させていくという基本原理があります。
分かりやすく言うと、ろ過のようなものです。
最近では、磁石のような電極の力で埃などを吸着させるタイプのものもあります。
◆加湿について
→厳密に言えば、加湿そのものは空気清浄とは別物になります。一般的に湿度が高いとインフルエンザ等のウィルスは自由に飛べなくなり、飛沫や空気感染しにくくなります。
絵で描くと…
これは湿度が低い状態。
そして…
これが高湿度。
こんな感じでウィルスが自由に空気中を飛び回れなくなるので、インフルエンザ対策は加湿が大事というワケです。
では新型コロナウィルスに関してはどうか?というところは、確実な事は言えませんが、
日本、ブラジル、中国、アメリカなどでは湿度が低い程、感染者数が増加するという研究結果も出ているようです。
ある程度、加湿も感染対策になり得ると考えてよいかと思われます。
続きはまた次回に!